
一力遼名人に芝野虎丸棋聖が挑戦する第51期名人戦第7局が10月28、29日に静岡県伊豆市「坂聖・玉樟園」にて打たれ、芝野棋聖が勝って名人位を奪還しました。
3勝3敗で迎えた最終局は、序盤早々からまれに見る大激戦となり、まさに死闘という言葉がぴったりの戦いとなりました。
戦いの終わりには芝野棋聖が抜け出し、一力名人の勝負手に的確に対応し、勝利を手にしました。
芝野「実感はわいていませんが、結果を残すことができて嬉しい」
これで囲碁界の勢力図は、芝野三冠(棋聖、名人、十段)、一力二冠(王座、天元)、福岡航太朗本因坊、井山裕太碁聖となり、芝野三冠が大一人者の地位を固めました。
年初には五冠だった一力二冠は、棋聖、本因坊、名人と立て続けに奪われました。
11月には福岡本因坊を挑戦者に迎えた王座戦、井山碁聖が挑戦する天元戦があり、まさに正念場を迎えています。
11月のタイトル戦に注目です。
