碁聖戦挑戦者に佐田篤史七段 井山裕太碁聖との五番勝負へ

「本気の井山先生と打てるのが何よりの財産」

井山裕太碁聖への挑戦者を決めるトーナメント決勝、一力遼名人対佐田篤史七段戦が5月7日に日本棋院東京本院にて打たれ、佐田七段が勝って、七大タイトル初挑戦を決めました。

一力名人と佐田七段の決勝戦。中盤で佐田七段が一力名人の大石に襲いかかって召し捕り、勝負を決めました。「形勢は悪いと思っていましたが、碁形的にはこれでいこうと。(一力さんの石を)取りに行かざるを得なくなりました。読み落としもありましたが、運良く勝っていました」と喜びを語りました。

負けた一力名人は「最後にひどいミスをしてしまって。正しく打っていればまだ勝負だった。ふがいないミスでした。今年は大事なところでなかなかうまくいかない。切り替えいきたい」。

勝負は中盤で決まった

佐田七段は挑戦者決定戦を3度目にして勝利。「本気の井山先生と打てるのが何よりの財産。だれでもその舞台に立てるものではないのは理解しています。五番勝負まで1か月あるので、調整したいと思います」と抱負を述べました。

井山碁聖との挑戦手合いは6月23日に大阪府の日本棋院関西総本部にて開幕します。