福岡航太朗本因坊就位式

「スピーチが面白い」とSNSで話題に

史上最年少の20歳6か月で本因坊となった福岡航太朗本因坊の就位式が2026年9月14日、東京文京区「椿山荘」にて盛大に執り行われ、福岡本因坊は大勢のファンや洪道場の仲間たちから祝福を受けました。

挨拶に立った高尾紳路理事張は「シリーズ前はまだ一力さんのほうが強いだろうと思っていましたが、僕の師匠・藤沢秀行が『男子三日会わざれば刮目してみよ』と話していた言葉どおり、福岡さんは大きく成長しました。一力さんを負かして自信になったでしょう。囲碁界は戦国時代になりました。先輩方に遠慮することなく、活躍してほしい」との言葉を贈りました。

福岡本因坊は「初めての五番勝負、前夜祭のスピーチでいろいろしゃべったら、『スピーチが面白い』とSNSに書いてもらい、負担になりました」とまず、皆を笑わせました。そして「一力先生には世界戦前に私だけ呼んでくれてふたりで勉強し、たくさんのものを吸収できました。今回は一力さんが花を持たせてくれました。次の(挑戦が決まっている)王座戦ではボコボコにされるのではないかと思っています。初めての五番勝負で棋士をやっていてよかった、有り難いと思いました。こんな囲碁界が続くことを願っています」と感謝を述べ、大きな拍手を浴びていました。