
一力遼本因坊に福岡航太朗七段が挑戦する第81期本因坊戦五番勝負第4局が神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で打たれ、福岡七段が黒番中押し勝ちを収め、シリーズの対戦成績を2勝2敗タイとし、決着は最終局へ持ち込みました。
福岡七段は、序盤から「亀の甲」を許すなど新時代の打ち方を披露しながら徐々に差を広げていき、勝利までまっしぐらに進めました。新聞解説の河野臨九段に「福岡さんは悪手が一手も見当たりませんでした。あまりにもスキがなく、出来が良すぎました」と言わしめるほどの完勝。一方の一力本因坊は不出来な一局となりました。
一力「的確に対応されてチャンスがなかった。(最終局に向けて)しっかり準備して少しでも内容のいい碁を打てるようにしたい」
福岡「全体としては自分らしく打てました。第5局まで行くことができてよかった。あまり堅くならず、自分らしく打てればいいのかな」
運命の第5局は7月1日に山梨県甲府市「常磐ホテル」にて打たれます。
